案件
おはようございます。
本日の案件ですが、仕事が施設職員の私。
様々な理由から親と暮らせない子ども達の親代わりとなり同じ屋根の下、衣食住を共に。。
正直言って、他人の子を育て育むのは難しいです。でも私自身も施設出身者。だからこそ、そこで暮らす子どもの気持ちは他の職員より分かっているつもりです。だから、ちょっとキツいことも理由をハッキリ伝えた上で言うし、褒める時は大袈裟な程、褒める。泣いてる子ども、怒ってる子ども、笑ってる子ども、落ち込んでる子ども、どの子にでも平等に話をとことん聞く時間を取ります。他の職員から「他の仕事とか時間大丈夫?」と心配される程の時もあります。自分のことより子どものこと。それは仕事だからだけではなく、幼かったころの自分へ…「アンタの未来は大変だけど好きなことやっていけるよ」と伝えたいから、そうしてます。そんな私に子ども達が言ってくれたこと「本当のお母さんになってよ。本当の家族になろうよ。○○たちのこと見捨てないでね。」、これが私の子どもから言われた忘れちゃいけない、忘れられない言葉です。
「見捨てられることへの恐怖、幼かった頃の私も感じていたよ。でも大丈夫!本当のお母さん、本当の家族にはなれないけれど、血の繋がり、家族の絆を超えた「仲間」という名前の「家族」は作っていける!作っていこう!数年後、数十年後、ここを巣立つ時、「自分の道を自分で切り拓ける力を持った人」になってくれるように私はこれからも親代わりを続けるから!様々な成長、喜怒哀楽を共有させてくれてありがとう!
★クラウド★
女性/34歳/愛知県/会社員
2021-08-23 08:19