本日の案件

本部長
秘書
社員の皆さま

お疲れさまです。
本日のテーマパーク案件ですが………。

私が小学校5年生の時です。

友人と5人で、よみうりランドへ行きました。
友達だけで遊園地に行くのが初めてで、皆ハイテンションで楽しみました。

あの時までは。

夕方、観覧車に乗ろう！！ということになり5人では乗れないので3人と2人に別れて乗りました。
私は、2人の方だったのですが、乗っている友人の様子がおかしいことに気が付きました。
「大丈夫？」と聞くと、「……な。………な。」と小さい声で言われました。全く聞き取れなかったので、隣の席に座るために動いたところ、
「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！すーーーーーーーーわーーーーーーーーーれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！」と絶叫。

動揺のあまり、床に座り込み、友人を見上げました。
「まさか…………高所恐怖症？？」と聞くと、無言で睨まれ、これ以上は話しかけてはいけないと感じ、黙り込みました（笑）

そして、頂上付近でまさかの停車。
「風が強いため、一旦停止します。少々お待ちくださいませ。」
というアナウンス。

みるみるうちに顔が白くなる友人。

「水！水飲みな！！！」と言って、水を飲ませてしばらくすると動き出しました。

観覧車自体は10分程度だったのですが、体感では3時間ぐらい乗っていた気持ちでした（笑）

降りたあと、「観覧車、速く回れば怖くないんだけどね………」と友人がボヤいていました。

ちなみに、今でも友人は観覧車が苦手で、乗れません。
そして、私も友人のおかげで、人が豹変することを知り乗れなくなりました（笑）

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