本日の案件 祖父と行った宝塚ファミリーランド
本部長、秘書、リスナー社員の皆さん、お疲れ様です!
本日の案件、ありふれたエピソードですが、僕が子供の頃、祖父にアミューズメントパークに連れて行ってもらった事を思い出しました。
祖父は昭和の頑固オヤジという感じで、酒癖も悪く、とても怖かったことが一番印象に残っています。
祖父は若い頃、家族を持ったあと、親戚を頼って九州から兵庫へ引っ越し、当時は貧乏だったそうですが、「いつか一等地にマイホームを建てる!」と宣言し、会社を立ち上げて、僕が生まれる頃には、別荘が立ち並ぶ土地に家を建てるという、一本気な性格でもありました。
それは僕が小学生になるか、ならないかの頃だったと思います。
たぶん僕にサーカスを見させてやろう、という動機からだったのかもしれません。
近くにあるアミューズメントパーク「宝塚ファミリーランド」に連れて行ってもらいました。
通常なら親や兄弟、いとこも一緒に行くのですが、その時は祖父と僕の二人きり。
断片的に覚えているのは、
サーカスを見る前にアミューズメントの乗り物を二人で乗って勢いよく坂を滑り降りたこと、催し物をやってる施設の看板に「ネバーエンディングストーリー」が描かれていたこと、売店で初めて肉まんを見たこと、
そしてサーカスでゾウやホワイトタイガーが出てきたり、人が入った箱に剣を刺していくマジックショーがあったこと
楽しかった、、、というよりは、見たことない空間にボーゼンとしていた気がします(笑)
今にして思うと、本当に可愛がられたんだなぁと思います。
特に、僕が最初の男の孫だった、というのもあったかもしれません。
祖父に対して「怖い」という気持ちが先立っていたあの頃。
今は自分も年齢が上がるにつれ、祖父の気持ちというものが少し分かる様になった気がします。
かせラジ90
男性/44歳/東京都/会社員
2021-08-24 18:38