私の仕事、これ大変です案件
皆様、お疲れ様です。
私の仕事は分かりやすく言えば「通信系の工事の現場監督」です。
現場監督の仕事といえば、工事が設計どおりに遅滞なく行われているかを監督するのと同時に「安全管理」も重要な役割です。
近頃、政治家がよく口にする「安全・安心」の本当の意味とは、関係者全員がケガも病気もなく健康に幸せに生活出来ることです。
言うは易しですが、「工事」となれば普通に生活するよりもリスクは大きくなります。
電線を加工しようとして手を切ったとか、
脚立を踏み外して捻挫したとか、
その他いろいろ含めて小さな事故でも、発生すれば「監督不行き届き」となります。
例えば、人類の長い歴史からすれば、過去に「脚立を使っていて事故が発生」したことは数知れずでしょう。その都度「対策会議」等を実施したところで、既に対策は出尽くしているというのが実情ですが、それでも無理矢理に対策を立ててきた結果、「そんなことを本当にしてたら作業が終わらなくなる」ようなルールまで掲げられているのが現状です。
ルール(の建前)をしっかりとわかった上で、協力会社の作業員も含めた作業関係者全員の安全を守り、予定期間内に工事を完了させることが「管理監督する者の責任」なのであります。
当然、事故を発生させないように全力を尽くしますが、万一、大事故が発生した場合、ニュースに出るような事故は会社としてもカメラの前で謝罪したりしますが、ニュースに出ない中規模の事故が発生した場合、とかげの尻尾にされる恐れが無いとは言えないような立場であることも承知しながら、今日も工事の出来ばえ&進捗管理をしながら、関係者全員の「安全・安心」を守ってまいります。
ファーストオーシャン
男性/61歳/千葉県/会社員
2021-08-25 16:18