バケモノメンタルレスラー

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です！
初めての投稿です！

私が憧れるバケモノメンタルを持っているのはプロレスラーの鷹木信悟選手です。
プロレスをご存じの方なら誰でも分かる、新日本プロレスで活躍される現IWGP世界ヘビー級（ざっくり言うと、団体の最高峰のベルト）のチャンピオンです。

彼の何が凄いのかというと、今年の１月、彼は別のベルトを所持していましたが、業界のスター棚橋弘至選手に負けて王座から陥落。そして３月に行われた団体内のトーナメント戦に決勝まで残るも負け、それでも高みを目指すんだ！と心折れることなく５月には当時のIWGP世界ヘビー級チャンピオンに挑戦、そして見事に負けてしまいました。

しかし、その５月の激闘の後、当時のチャンピオンがケガによる欠場でベルトを返上。
空位となったチャンピオンの座に誰が名乗りを上げるのか…？とファンも固唾を飲んで見守っていたところ、なんと、負けに負けを重ねてる鷹木信悟選手が名乗りを上げたのです。

普通であれば、一度負けたなら英気を養う為に時間を置いたり、なんとなくしおらしくなったりするのではないかと思うのですが、彼にそんな常識は通用しませんでした。

そして、そんな彼の表明に更に名乗りを上げたのが、百戦錬磨を乗り越え数々の記録を更新してきた、レインメーカー（金の雨を降らす男）オカダ・カズチカ選手でした。

これは相手が悪い、オカダが相手じゃ鷹木の勝利は難しいね。
なんとなく、メディアも会場の空気もオカダ選手寄りの空気でした。

が！！！！
なんとこの大一番でやっと！鷹木信悟選手が勝利を収めたのです！
そして、彼は団体最高峰のベルトを初戴冠されました。

負けて、負けて、負けたけど、それでも鷹木選手は決して自分には負けなかったのだと思います。
きっと自分に負けていたらどんな美味しい状況が目の前にやって来たとしても、俺が挑戦する！とは言えなかったと思うんです。

彼の中にある「どんな状況に陥ったとしても、必ずトップに駆け昇ってやる！」という強い気持ちは客席から応援している沢山のファンに勇気を与えてくれます。
彼が闘う姿、頑張る姿は正に人間滋養強壮！笑

鷹木信悟選手は、沢山の人に勇気と元気を与えてくれるプロレスラー。
私の憧れのバケモノメンタルレスラーです。

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