陽性の子どもを母が看護するということ-3
二十歳息子が感染した記録です。
〜治った気がしない〜
(もう隔離期間は終わり家族全員元気ですので
ご心配なさらずお読みください)
7日目、平熱
サンドイッチ、柏餅、親子丼など
一人前を食べるようになってきた。
8日目
咳は出ているがギターを弾いたり
ゲームで遊んで過ごしているようだ。
母PCR検査を受ける。
いつもお世話になっている病院のみなさんが
防護服に身を包んでいるのを見て改めて
大変な事態の中で診察されていることを認識する。
唾液を取るためアゴのマッサージなどを教わる。
目の前に梅干しとレモンの写真が貼ってあり
笑ってしまう。
9日目
バナナジュース 卵かけご飯ですよ チャーハン
咳はあるが食欲が戻ってきた。
病院から電話があり私は陰性でホッと一息。
「ワクチン2回打ってて良かった、お子さんから
うつる親御さんが酷くなることが多いんですよ」
と先生。患者さん一人ひとりに電話でケアして
いるそうだ。お世話になった旨お礼を言う。
10日目
今日で本人の自宅療養が終了する。
症状が出たのは幸い息子だけだったが
ちょっとでも何かがズレたら
違う結果になったのでは?と感じる。
患者が親、世話をするのが子どもだったら?
子どもがもっと小さかったら?
11日目
「今日で隔離解除だよ。おめでとう」と言ったら
「治った気がしない」とのこと。
そうか、隔離解除=完治というわけではないんだ。
13日目
旦那さんのPCR検査も陰性だった。良かった。
15日目
体重が6キロ減り、走ると息が苦しいのと
ギターの腕が鈍ったそうです。(笑)
まとめに続きますので
レスはどうかなさらずに。
べにあずま
女性/56歳/東京都/パート
2021-09-12 08:23