陽性の子どもを母が看護するということ-4
二十歳息子が感染した記録〜エピローグ〜
プロローグに始まりエピソード1〜3まで長々と
お読みくださりありがとうございました。
文字数制限があり完治していることを添えられず
ご心配くださった方、驚かせてしまった方、
申し訳ありませんでした。
感染者本人は10日、濃厚接触者は14日が過ぎれば
検査や診察の必要はないそうです。
現在我が家は隔離期間を終え
通常の生活に戻っています。
家庭内で看護するというのは感染者がいるのに
充分隔離できているのか不安がある反面
味覚や食欲があったので、食事の面で
サポートできたのは家庭ならではでした。
本人の好きなもの、食べやすいもの、
味付けや温度の調整。
消毒についてはボランティアの方で塩素系漂白剤の
扱いに慣れていたのが良かったです。
(古いものは希釈の割合が変わるそうなのでご注意を)
家族全員で一度予行演習されておくと良いなと
思いました。
買い物は制限されていないものの、日頃から
ストック多めにしていたのは安心感がありました。
梅干しや豆腐など、弱っている時に
口に入るものが欲しくなります。
今回の感染経路は明確、潜伏期間の友だちと
会ったそうです(屋外で)。派手なことは
していなくてもほんのちょっとのスキをリレーして
拡がっていくのかなと感じます。
こんな思いはもう二度とご勘弁。
リスナー社員のみなさまにもこんな経験はして
欲しくなく思うまま書かせていただきました。
ただ、これは成人した患者とその親の家庭の場合。
各世帯で状況は違ってくると思います。
今後も緩むことなく過ごしていきたいと思います。
べにあずま
女性/56歳/東京都/パート
2021-09-12 09:42