思わず惚れた案件

ふかわ本部長代理、秘書、リスナー社員のみなさま
お疲れ様です！！

本日の案件ですが、あれは私が専門学生の頃…
自宅最寄り駅の一つ手前で降りて、ゆっくり歩きながら帰ろ〜、とお散歩をしていた時の事です。

当時の自宅最寄りが四谷三丁目駅で、四谷駅から新宿方面へ歩いていました。
夏の太陽が燦々と降りそそぎ、絶好のお散歩日和、だったんですが…

突然の豪雨。

たまらず近場のビルの軒先で雨宿りしましたが、自宅まではまだまだ距離がある…
ぐるりと見渡しても近くにコンビニはない…
濡れるのを覚悟で飛び出そうかな？と迷っていたんですが、突然後ろから「よかったら、傘どうぞ。僕もう使わないので」との声。

後ろに立っていたのは20代後半頃と思しきサラリーマン。
え？いいの？そんな事ある？
思わず受け取ってしまい、お礼を言おうとしたんですが、そのサラリーマンは雨の中を颯爽と走って行ってしまいました。

いやいやいやいや、使うじゃん！まだめっちゃ使うじゃん！！
まだ目的地着いてないんじゃん！！！

心の中で思いきり突っ込みながらも、困っている人をさっと助けられる彼の行動力にしばらくきゅんきゅんが止まりませんでした。
その後も何度か同じ道を通ったりしたんですが、その人とは会えず終い。

それ以降、誰かに親切にする事で、巡りめぐってあの時の人に返っていかないかな、と思いながら
できる限り困っている人を助けるようにしています。

2