会社のレジェンド案件
武闘派として有名な管理職が、とうとう副社長まで昇り詰めました。
大学時代は空手部主将として厳しく後輩を指導することに加え、意気地がない奴をことごとく病院送りにして退部に追い込んだという伝説の持ち主で、入社してからも様々な問題を握り拳で解決してきました。
支店長や支社長という肩書きが付いてからは、さすがに実力行使は控えているようでしたが、持ち前の眼光の鋭さで異論を唱える者たちを黙らせ、着々と出世の階段を昇り続けてきました。
社長も含めた全社員が黙るのも時間の問題です。
ブラックジャック463
男性/58歳/東京都/団体職員
2021-09-21 11:26