今日の飲食店あるある
ちょっと昔「水が一杯〇〇円」と口コミサイトで悪評のように書かれたレジェンドシェフのお店がありました。
それなりのクラス(=店格)のお店であれば飲料水にミネラルウォーターを使っていたり、特別な浄水器やイオンウォーター生成器を導入したりして、コストがかかっていますから、料金がかかることもあります。
大事な接待や、一世一代プロポーズの席で「お水は有料ですけど良いですか?」なんてサービスマンが聞いたら逆に台無しでしょう。それは客側もマナーとしてわきまえておいて下さい、ということです。
チェン飯から星付きレストランまで、段階的にいろんな価格とクラス(=店格)の店があり、その店にあった振る舞いすることも外食のマナー。
そういうことも食育の学科のひとつだと自分は思います。うちはただの庶民的な一般家庭だったけど、幸いにして両親がマナーを大事にする人だったから自然と学ぶことが出来ました。
チェン飯にはチェン飯ならではの楽しみがあり、星付きレストランにはその代金じゃないと味わえない料理やサービスがあります。
それを理解しないから、ツユだく具合が気にくわないだけで、大学生のバイトに文句言う親父とかがいる。
あのレベルの商品とスピードで丼が¥370という驚異もわかってない。だったらアンタは「最高のツユだく」だった時に200円多くチップを払っているのか?というさ。
同じ感覚で、無理解のままハイクラスの店に行くから『水が〇〇円?』っていう話になる。
かのレジェンドシェフ。同業者の休日という感じで、接客したことがありますが「ミネラウォーターを下さい」と言われて、つい緊張しました(笑) ちょっと冗談まじりにイジっちゃおうかな、と思いましたが止めておきました (´ε ` )w
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-09-21 22:22