寝返り案件…
彼岸の中日を迎え、宮崎商業高校の甲子園春夏連続出場の悲願を打ち砕いた悲劇から1ヶ月半が経とうとしている。
新型インフルエンザ等感染症で、高校球児たちは2年連続で振り回され続け…
今年も秋季国体は開催中止となってしまった。
仮にも、昨年の鹿児島国体が強行開催されたとしても、夏の選手権が開催できなかったので昨年度国体に出場できる高校を決めることは非常に困難だったと思う。
しかしながら、今年の三重国体が開催可能だった場合、宮崎商業の国体出場が僅かながら残されていた。
と言うのも、対戦予定だった智辮和歌山高校が今年の優勝校だったからだ。
一見、エコヒイキのように見えるかもしれないが、高校野球を真夏の炎天下で開催するのは高校生の意思ではなく、ある新聞社のオトナの都合に過ぎないのではないだろうか?
仮にも、ある新聞社がスポンサーに成らなければ高校野球をどうしても開催できないというのならば、日本高野連はおろか高校球児たちにも『自分たちは野球が出来て当たり前』だという慢心や油断があるのではないだろうか?
そもそも、今年の春先に指定感染症第5類相当の判断が下されていれば、宮崎商業の出場辞退も、三重国体の開催中止も、東京オリンピックの無観客開催も、全てが不要不急の決断で済まされていた。
高校球児の皆さまには…
野球を毎日出来るのが日常に於ける当然の事ではない。
と伝えたい。
オトナたちの皆さまには…
子供を犠牲にすることが日常に於ける当然の事ではない。
と伝えたい。
もし、私が出来るとしたら1つある。
招待高校野球で智辮を宮崎に呼ぶこと。
位かな…(-_-)
くろやん
男性/47歳/宮崎県/会社員
2021-09-23 13:18