本日の案件
お疲れさまです。
寝返りというか裏切りのような体験です。
大学生のとき、夏休みに母と神戸へ旅行に行きました。ランチしようと入った小洒落たホテルのレストランで、お茶している三國連太郎さんを見ました。 それまで、生(なま)で芸能人を見たことがなく、そのときの三國さんは既におじいさんと呼べるお年でしたが、それはそれはかっこよく素敵な紳士でした。お茶をしてるだけなのに、芸能人としての圧倒的なオーラがありました。見とれてしまうほどでした。
夏休みが終わり授業が始まって、フランス語の授業で夏休みの思い出を話す機会がありました。私はつたないフランス語で、俳優の三國連太郎を見たこと、とてもかっこよかったことを話しました。
すると、フランス人の女性の先生は三國さんを知らなかったので、他の学生に「そんなに素敵な人なの?」と聞きました。 聞かれた学生(友人)は力強く首を横に振りました。 それを見て、先生はビミョーな表情をしていました。
友人曰く、三國さんは単なるおじいさんらしいです。
テレビや映画とはまた違って、生の三國連太郎さんはめちゃくちゃかっこいいんだよー。 やっぱり生は違う! それなのに、何首を横に振って全否定してるんだー? と思った出来事でした。
ごんのすけ
女性/53歳/千葉県/専業主婦
2021-09-23 14:40