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夢のままで終わるのか?、それとも現実へと起きるのか?

昨年、空前の大ヒットを記録した劇場版『鬼滅の刃~無限列車編』だが、テレビアニメの第2シーズンが2021年度内に放送される事が正式に決まる。

今年もブームが全く衰えることなく、各種コラボ企画や関連商品の販売需要が大きく期待されるところだ。

鬼滅の刃を観て私が最も感じたことが
『組織としての相互信頼と相互連携』だ。

産屋敷をリーダーとする鬼殺隊、
無惨をリーダーとする十二鬼月。

鬼殺隊が隊員同士の連携プレーと適切なサポート体制が設けられているのに対し、
十二鬼月は無惨の目的達成に利用されているに過ぎない。
ことさら十二鬼月に至っては、リーダーの無惨から鬼殺隊を滅ぼすようにトップダウンで指示が下されるのみでフォローやバックアップの体制が全くなく組織として成立していない。

昨年、JR九州が球磨川流域を襲った豪雨災害で不通が続いているJR肥薩線を運行ルートとしているSL人吉を無限列車のラッピングを施し、期間限定で運行したことは記憶に新しい。
肥薩線の八代~吉松が復旧見通しが立たない昨今で画期的なアイデアだと考えるが、日南線では終点の志布志駅にターンテーブルが無いため運航は非常に困難だ。

そこで吉都線の全線、肥薩線の吉松~隼人、日豊本線の隼人~都城をローテーションする形でSL人吉を運航させることはできないだろうか?
とりわけ、吉都線と肥薩線は乗車密度が非常に低く路線撤退の危機はコロナ禍の前から切迫している。

緊急事態宣言が4度発令されている東京でも、都内全域の満員電車からクラスターが発生したという事例だが、私の知る限り1度も確認されていない。

劇場版『鬼滅の刃』、満員の観客で埋まった全国各地の映画館でもクラスターは1度も確認されていなかった。

仮に県外から観光客を呼ばずとも地元住民たちがそれぞれの乗車駅で乗車して丸一周して乗車した各駅で降車すれば、不用不急の外出にも不用不急の県境跨ぎにも成らないかと私は考える。
JR吉都線が地域の足として本当に必要なものだと本気で考えているならば…。

あとは、沿線住民と沿線自治体とJR九州が『全集中の呼吸』によるマインドを見せるか見せないか?

それだけだと、私は感じる。

くろやん

男性/46歳/宮崎県/会社員
2021-09-26 22:03

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