案件！それが今の旦那です。

本部長、秘書、社員の皆様、お疲れさまです。

本日の案件エピソードです。

大学に入学して3日目のこと。
高校でダンス部に入っていた私は、大学でもダンスサークルに入ろうかな…と思っていたのですが、
軽音サークルの先輩から「キーボード弾ける人を探してるんだ！ブースにジュース飲みに来るだけでもいいから！」と熱烈な勧誘を受けていたため、ピアノ経験者だった私は、友達に付き添ってもらって、その軽音サークルのブースへ。

そこで私にサークル説明をしてくれたのは……
顔は成宮寛貴似のイケメン、髪型はジョニーデップ風、立居振る舞いもスマートな3年生、
山田孝之似で髪は金メッシュ、お調子者感満載の2年生、
オレンジレンジのYAMATO似で、なぜか既に部員のようにサークルに馴染んでいる1年生
の3人でした。

3人ともキャラが濃く、押しも強く、でもめちゃくちゃ親切で、
3年生の成宮先輩と2年生の山田先輩は、新歓ライブで当時私の好きだったポルノグラフィティをやるよ！とアピール。
私の高校には軽音部がなかったこともあってとても興味が湧き、
「じゃあライブ観に行きます」と約束してブースを去りました。

そして、ブースに辿り着いてその姿を一眼見た時点で、私は既に『ビビビッ！』と来ていたのです。

………お調子者感満載の山田孝之に。

その後、私はそのままその軽音サークルに入部し、3ヶ月後には山田先輩とお付き合いすることになりました。
山田先輩は第一印象に違わずムードメーカーで、でも真面目な努力家で、先輩方にとても可愛がられていたので
酔っ払った先輩方に「孝之をよろしくな、ビスコちゃん！」と何度も応援してもらっていました。

大学を卒業し、就職し、先輩が転勤しても遠距離でお付き合いは続き、付き合って10年目の記念日にプロポーズ。
あの時、熱心にサークルブースに勧誘してくれた先輩はじめ、結婚式はたくさんのサークル仲間に参加してもらい、とても賑やかで楽しい時期になりました。

来月には結婚式から6年が経ちます。
今や旦那は、実家の家族に次いで人生で長く一緒に居る存在となりました。
あの時、自分の『ビビビッ！』を信じて本当に良かったなぁと思っています。
直感、大事です。

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