きっっっっもちわるっ

皆々様お疲れさまです。

自分の事って、なかなか客観視できませんよね？
立ち方とか、重心の置き方、オーラと言うのか、まとう空気だとか…。初めて会った時、そういうのが自分そっくりで、強制的に自分を客観視させられている様で“心底気持ち悪っ!!”と思った相手が、今の夫です。

出会いは…
憧れの企業に入りたくて関東に出て来たものの、面接を取り付ける自信も勇気もなく、何もできずに約一年経とうとしていて…いい加減潮時だな〜と東北の実家へ帰ろうとしていた頃。
親友が、行きつけの飲み屋さんにて、店主が客二人を店に残し買い出しに行ってしまうプチハプニングに見舞われました。残された者同士で話をした親友は、相手が私の行きたがっている企業で友達と新規事業を立ち上げており、人を探しているとの情報を入手。
学生時代からずっと、その企業に憧れている話を私から聞かされ続けていた親友は、すぐに私を繋いでくれました。

私の実家へ帰る決断がもう少し早かったら…
親友が行きつけのお店へその日行っていなかったら…
などなど。
偶然にしてはうまく出来すぎている話に心を弾ませつつ向かった面接の場に、現・夫は社長と共に現れました。
自分を見る様でとてもいたたまれない気持ちになり、なかなか直視できないでいましたが、
ただでさえ弾む心の中で出会ってしまった現・夫に“あーもーこれ絶対何かあるやつじゃーん”と、その人との未来を感じずにはいられませんでした＼(^o^)／

面接の結果、無事に採用となり、社長が不在がちな職場では二人で過ごす時間がとても多く、はちゃめちゃ素敵なたれ目、内訳を見ると全然真逆の考えなのに同じ結論に辿り着く面白さ、何度考えても気持ち悪くなる程のお揃いの空気感を存分に堪能し、色々ふっかけ…
相手からの告白を受け、交際に至りました。

自分の嫌な所もそっくりなので、見ていてとても腹が立つ事もありますが、なんだかんだ嫌いにはなれません。

ちなみに、相手も私に対して何かを感じたか聞いてみたことがありますが、そういう物は特に何もなく…私の歌声と、私がよくらくがきする猫の絵に“これは！”と思ったそうです。何度聞いてもそんな感じなので、もっと他にないわけ？ふざけた野郎だな。と思うのですが、気持ち悪いと思ったくせに結婚までしている私よりはマシですかね？笑

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