案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆さんお疲れさまです。

私が夫と出会ったのは２２年前のことです。

異業種交流会…という名の合コンに誘わたのですが、その日は遅番の仕事。遅れてもいいからと言われていたので、お台場から新宿に向かうことに。会場のお店がわからず友人に電話すると「迎えがいくからー」と言われて、今はなき新宿のコマ劇場の前に行くように言われました。

知らない人が待っててもわからないからと、メアドが送られてきてやり取りしながらコマ劇までいくと。

いたのです！ネオンを背中に輝かせて、ケータイ片手に人を探している、未来の夫が、そこに。初めましてで言葉を交わす前に「あ、私この人と結婚するわ」と何かが降りてきました！！お告げのような直感が！！

その後、付き合うでもなくこの出会いをきっかけにのみ友達になり5年。仕事をやめて海外留学した私が、半年後帰国したタイミングで飲みに行くと、居酒屋で「結婚しよう」と突然の告白。は？なに言ってるの？？と冗談で流そうかとも思ったのですが、冗談にしちゃうには思いの外、嬉しくて。

結婚の前に、まずはお付き合いから始めてみようか、となってからまた半年後。両親をはじめ、周囲の「いつ結婚するの？！」の圧力にのせられて、気づいたら入籍していました。

結婚式なんて後でいいから！！と言われての入籍、お金をためて落ち着いてから…と式をあげたのは１年後のこと。「暖かく見守ってくれた皆さんにお礼の会」という趣旨で披露宴もしました。

今でも、あれは勘違いとかじゃなかったんだなぁ～。不思議なこともあるんだなぁ～と時々思い出してはくすぐったい気持ちになります。

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