思わずフリーズ案件
本部長、秘書、みなさまおつかれさまです!
5,6年前のことです。
久しぶりに米国へ出張するときのこと。
夫の休みとタイミングが合い、家族も一緒に行くことになりました。行き先はハワイです。
成田空港に着いたのは3時間前。
小さな子どもを2人連れていたので、十分に余裕を持って空港にいきました。
チェックインをしようとすると。
「おかしいなー。チェックインできない」
航空会社の人が来て予約をチェックし、私に尋ねました。
「エスタの手続きはお済みですか?」
「えすた???」
私がぽかんとしていると、スタッフさんが慌てた様子でカウンターの中へ。何人かと相談したあと、私の元へ小走りでやってきました。
「エスタビザがないとご搭乗も入国もできません。今すぐご家族全員分のエスタ手続きをしてください」
まさに、フリーズとはこのことだと体感しました。
久しぶりの渡米。
私たちは知らなかったんです。
いつからか、旅行にもエスタというビザが必要になっていたことを、、、泣
エスタの手続きをしたことがある方はご存知だと思いますが、エスタビザは入力項目も多く面倒な手続きです。何ページにもわたる本人確認とアメリカでの滞在先の詳細登録、さらに日本での連絡保証人の登録も必要で、親の生年月日の西暦が曖昧で超焦りました。
親に電話して「誕生日西暦から教えてー!」と慌てる親は驚いたことでしょう。
本当にもう、指先が冷たく震える思いで夫と2人で手分けしてパソコンを叩きました。
本当にギリギリのギリギリ!
離陸1時間前を過ぎていたと思います。なんとか半泣きで家族4人分の登録を終えビザの支払いも完了し、エスタビザをゲットでき渡米することができました。
リスナー社員のみなさんは、きっと私たち夫婦のようにうっかりしていないと思いますが、旅行会社など通さずにご自分でご旅行の手続きをされる方は、どうぞ渡航先の入国条件をよくよくご確認ください。
今となっては笑い事ですが、人生あんなにフリーズしたことはありません。
てつおの母
女性/44歳/神奈川県/専門職
2021-09-28 11:03