聞いたのに…

皆様お疲れ様です！嫌な怒られ方…それは学生時代のある暑い夏の日、部活へと家を出ました。その途中思いっきり照り返している日向のアスファルトの上で、暑いのか行き場を無くしてチョロチョロしている小さな黒い子猫が居ました。あれじゃあ肉球を火傷するし、体力もマズイだろうなぁ…と思いましたが時間がない。チラ見を繰り返しリアルに3歩進んで2歩下がるを３，４度繰り返し、結局抱き上げて家に連れて帰りました。すると母は首を振り、抱きかかえたまま元居た場所をウロウロ、そこにはやっぱり子猫を気にしていた人が居て『急いでいるんです』と説明して預かってもらいました。その後到着するももちろん遅刻。部長に遅れた事を謝ると理由を聞かれ全て説明、すると『すごい言い訳だなぁ…』と。自分の手で子猫も助けてあげられなかったし、ものすごく切なくなりました。

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