燃えたサンダース

私がクリスマスが1年で一番忙しい鶏肉を売る店でアルバイトをしていた頃の話です。その日はクリスマス。朝から晩まで忙しくバックヤードで働いていた私はひたすらチキンを揚げ続けておりました。忙しい1日がようやく終わり、店長とアルバイト3人で片付け作業をしていた時、事件は起こりました。そのお店はお客さんから見える表側にフィッシュやポテトを上げるフライヤーがあり1日の営業が終わると油を全カラにします。その時に電源は切っておくことになっているのですが疲れていた同僚が電源切るのを忘れてしまいました。閉店後の集計をしている店長の後ろで店長の身長より高く立ち上っている炎を見た時、人生初めての本当のフリーズしました！手に持っていたダスターを炎が立ち登るフライヤーの中に放り投げるだけ放り投げてバレる前に消せたのは本当によかったです。

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