案件
高校生の頃、
とあるバンドの、実物はもうどこにも売っていない、あっても数万円のプレミアがつくような限定生産のレアなLIVEアルバムを探していたら、友達の同級生のお姉さんが持ってるという話で、カセットテープにダビングさせてもらいに調布の自宅から、渋谷回りで祐天寺まで出かけたことがあります。
さすがにレコードは貸せないけど、うちのオーディオコンポを使って録音していいよ、というお言葉に甘えて、カセット2個分 録音させてもらい、宝物のように持ち帰った覚えがあります。
そんな希少な音源も、
今や月額900円(笑) Spotifyで聞き放題ですから。
なんなら、他に聴きたい人がいれば、わざわざ現地まで足を運ばなくても、いくらか課金をして聴きたい人にオンラインでプレゼントもできちゃいますよね。
今まで生きて来て、今が一番良い時代だと思いますし、これからもどれだけ便利になるか楽しみです。若くして世を悲観することはないし、自ら人生の幕を閉じるには割の合わない、顔を上にあげれは楽しいことも、イケメンも美女もいっぱいいる世の中です。
スカロケだってあります (  ̄▽ ̄)
それは、さておき。
昔の音源を数十年ぶりに、サブスクで聴いても、ちょっとイメージが違う時があります。昔よりも感動が薄いというか「あれ?こんなもんだったっけ? という」
アナログとデジタルの差なのか??
松任谷正隆さんが自分がプロデュースした由実さんの曲をアナログレコードからCDに焼き直すトラックを聞いたら「彩りまで考えて、お重にきちんとキレイに並べた料理を、大皿にブチまけたようなことになってた」という経験もあったそうなので、昔、自分が聴いたトラックとは違うのかもね。
それともジジイが記憶を美化してるだけかもしれないが(笑)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2021-09-29 03:08