本日の案件
皆さん お疲れさまです。
本日の「勘違い案件〜イメージと違いました!〜」は「近所のジャンケンおばさん」です。
近所のママ友から「ジャンケンおばさんには、気を付けた方がいい」というアドバイスが。
名前もお顔も存じ上げませんが、どうやら同じ町内に住んでいるおばさんらしく
子どもに出くわすとジャンケンを要求し子どもが勝つとキャンディなど渡す噂でした。
何でくれるのか?わからないし、お菓子に毒が入ってる?とにかく気味が悪いので、
ママ友達の間では危険回避のため
「ジャンケンおばさんとジャンケンしちゃダメ。貰ってもダメ」と子どもに言い聞かせていました。
ところがある日、小学生の息子くんが、友達と早朝マラソンに出て甘酒を持ち帰って来ました。「ジャンケンおばさんに会ってジャンケンに負けても『寒い朝からエライねえ』と自動販売機の温かい甘酒缶をおごってもらった」と嬉しそうに報告が…。
おばさんにお礼も言えず…『缶なら毒は大丈夫か~?』と…悶々しました。
後日、息子くんと小学校に一緒に向かっている途中、畑近くで、なんとジャンケンおばさんに遭遇。
様子を見ていると息子くんは、ジャンケンをして八朔を貰っていました。
おばさんに近づいて「いつもいろいろありがとうございます。この子の親です」と
自己紹介して立ち話をすると畑隣のアパートにお住まいのおばあさんで、
自分にも子どもがいるけどオトナになってしまって、地域の子ども達が、可愛くて仕方ないから
会うとジャンケンして物をプレゼントしたいんだ、と教えてくださしました。
そして「ママにもあげるよ」と手元に残っている八朔をいくつもプレゼントしようとするので
「これから学校へ行くので、息子が貰ったひとつで十分です。おばさんのご家庭でも召し上がってください」と遠慮しました。
子どもを狙った不審者じゃなくて、ただただ愛情あふれる慈悲深いご高齢だったんだという
勘違い案件でした。直接、会って話してみないとわからないものですね(o^―^o)
ちーたん♥
女性/57歳/東京都/パート
2021-09-29 10:13