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『お耳にあいましたら』私の刺さったシーンは、

『お耳にあいましたら』私の刺さったシーンは、
仲良し三人組の最後の晩に朝まで飲んで、
『もう一駅、歩こう』
のシーンです。

振り向くとミソノがしゃがんでるシーンもググっときました。

あのシーンは家城先生の脚本ですか?監督の演出ですか?

bar亭主

男性/60歳/東京都/自営・自由業
2021-10-01 23:04

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もう会えない訳じゃないんだけど、今日が、今が終わって欲しく無いのが伝わってきてジーンときますよね(涙)

はいちゃん

女性/38歳/神奈川県/育休復帰ほやほや
2021-10-02 01:56

書き込みありがとうございます。
家城本部長の実体験ですかね?

bar亭主

男性/60歳/東京都/自営・自由業
2021-10-02 09:43

bar亭主さん
これまで一緒に歩いて来たんですもの…もう少し一緒に歩いていたい、名残惜しさが
切なかったですね。『もう一駅』というたった一言に込められた心情が…。
私も刺さりましたよ。(^^)

ちーたん♥

女性/57歳/東京都/パート
2021-10-02 10:11

書き込みありがとうございます。
『もう一駅』と言ってしゃがみ込むミソノ。
その後、『お耳にあいましたら』を再開するまでの葛藤を描写していますよね。

しゃがみ込むミソノを見て切ない表情を浮かべながらも、
前に進んでいく描写が、次のステップへ進むことを表現してますね。

映像芸術ですね。

bar亭主

男性/60歳/東京都/自営・自由業
2021-10-02 14:23

本部長の実体験だとしたら頭上がらないですねー!

はいちゃん

女性/38歳/神奈川県/育休復帰ほやほや
2021-10-02 22:18

 海から吹く風。誰も居ない浜辺。波の音が僕と君の鼓動のように繰り返す。
 ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、、、。
 海原に太陽の光が反射して、遠くの水平線まで輝いている。
 僕は君の手を握る。君は黙ったまま、身を任せる。何も話さず、海岸線を歩く。
 ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、、、。
 二人は同じ波の音だけを感じていた。
 砂と波と大空の世界に僕と君子だけがいる。

 二人の目線には廃墟のような小屋だけがあった。
 岩肌に燃え残った線香花火の束が佇んでいた。突然吹いた風で線香花火のカケラが舞った。 
 ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、ズゥワァーバァ、、、。
 波の音だけが大きくなっていく。


 誰も居ない駅のホームのベンチに僕は腰掛けた。
 機械の一部のように駅の自動改札口を人々が通過していく。
 僕はアパートに帰り、ベットで横になった。
 蛇口から落ちる水滴の音だけがシンクで木霊《こだま》する。


(半分くらいは私の実体験かな)

bar亭主

男性/60歳/東京都/自営・自由業
2021-10-03 12:07