最高専務

本部長、秘書、リスナー皆さんお疲れ様です。
私が背中をおさせてもらった事は、前職で工場勤務をしていた時の事です。
働いていた会社では、なにもしま専務と部長に陰口を言われていた仲のいい専務がいました。
しかし、専務はその陰口が耳に届いても全く動じない方だったので、私の憧れの存在でもありました。
専務は、確かに現場の仕事はわからないまでも、営業や私たちの失敗をカバーする存在で、部長はというと逃げていたのです。
なので、現場で働いていた私は「会社の改革をしましょう。」と提案して専務と話し合いその日から会社に泊まり込んだのです。
その後、専務の所からでもプログラムを機械に送り遠隔で製品を作れる様になったのです。
また、私は専務の為に知っている限りの機械のセットや癖などをノートにひたすら書き記し最後に専務に渡しました。
改革をしている間は、周りからの圧力が、かなりありました。
でも私が全て吸収して専務の仕事の支障にならないようにしたのです。
その後、私は別の道に進み会社とはお別れしました。
風の噂では部長も遠隔を使っていると聞いています。
今となっては、役にたったので良き思い出になっています。

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