年下のサブリーダー
リーダー本部長、リーダー秘書、リーダー社員の皆様、お疲れ様です。
私の仕事は今、4人でチームを組んでいます。
そのリーダーを、全体ではサブリーダーになるので、そう呼んでいます。
4人の中では一番年下なのですが、チームの古株になるので、そうなったようです。
このサブリーダー、全然仕切らないんです。
さらに、仕事も振らないんです。
だから先輩にガンガン詰められています。
「このスケジュールはどうなってん?」
「この話は上に通したん?」
「どこまで進めたか、確認したん?」など、
遠巻きに見ていると、サブリーダーが責められているようにしか見えないんです。
かと言って、私ともう一人も見てるだけです。
むしろ、「また盛り上がってる〜」と取り巻いています。
けれど、結果、いろいろ新しいプロジェクトが動いているんです。
その先輩も、これまで隠していた爪を光らせて、積極的に取り組んでいるんです。
いわば3人がかりでいじってる分、3人ともやらなきゃハドソンという感じで、頑張れるんです。
一度、サブリーダーに、
「いろいろ言っちゃってるけど嫌じゃない?」
と尋ねると、
「全然。超うまくいってるから余裕。」
と、ちょっと意味不明なところもありますが、チームのポテンシャルを最大限に引き出してる、うちの年下サブリーダー、なかなかの曲者なのかもしれません。
月曜日のゲスト、3時のヒロインの福田さんが言ってた、「100+100+100」を実現してるのかもしれないと思っています。
明日も、かまっていじって、力を発揮させちゃいますー!!
ヤギムラ・ライオン
男性/45歳/埼玉県/公務員
2021-10-21 10:52