うちの頼れるリーダー案件につきまして
本部長さん、秘書さん、スタッフさん、社員の皆さん、こんにちは。
お疲れ様です。
私が社会人になりたての頃のもう26・27年前のカビ臭い、古臭いお話になります。
入社研修で行った先の倉庫の作業主任、この方が頼れるリーダーでした。
曲がったことが嫌い、嘘が嫌い、いい加減が嫌い。そんな職人気質で気難しいパンチパーマ。
見た目も喋り方もおっかない、鬼軍曹みたいな人でした。
が、職人気質なのは部下の作業員に無理をさせたかないから。無茶をさせて怪我をさせたくないから。
これが分かったのは大分後になってから。
ただただおっかない人でした。
でも、とにかく仕事のできる凄い人でした。
主任は自分が納得してやると約束したことは、準備・段取りから進捗の管理、品質の確認まで全て細かく確認して、計画通りに進める。
ミスもないし、無理も無駄もない。完璧でした。
新人研修だったのがいつしか本配属になり、鬼軍曹には何度も怒鳴られて、ゲンコツ喰らって、それでもいつも気にかけて貰って「お前は偉くなれ。」と励ましてくれて。
社会人一年目で出会えて良かった。
ある程度経ってから出会ってたら、なんだこのジジイって思ってただろうな。
続・中性脂肪はハイスコア
男性/52歳/埼玉県/会社員
2021-10-21 13:34