社員掲示板

松茸案件

本部長、秘書、社員のみなさま
お疲れさまです。
小学校6年生のとき、松茸を通して、「思いやりって大切だな」と体感した話です。
とある秋の日の給食で「松茸ごはん」という献立がありました。その頃はテレビでしばしば松茸特集をしていたことや、食べたこともなかったので、当日の給食をとても楽しみにしていました。
給食の時間になり、松茸ごはんがお茶碗に盛られたのですが、そこには大量のしめじと、少量のみじん切りにされた松茸が入っていました。美味しいは美味しいのですが、私の松茸ごはんに対する情熱が踏みにじられたような気がして、私はお昼休みに給食のおばちゃんに文句を言うことにしました。
給食室に行き、私は「おばちゃん!!松茸ごはん松茸小さすぎるし、全然はいってないじゃん!あれは、しめじごはんじゃん!!」と思いをストレートに伝えました。
すると給食のおばちゃんは、目に涙を浮かべながら「松茸ちょっぴりでごめんね、限られた食材費だとあれぐらいしかいれられないの、みんなに食べて欲しいから細かくしたの」と言いました。
そのときに、言い過ぎたかな。。。とかなり反省しました。無理して高級食材を入れなくて良いとは思うのですが、どんなときでも相手を思いやった上で発言することが大切だと気づかされた12歳の秋でした。

おなかヘリコプター

男性/38歳/神奈川県/会社員
2021-10-25 09:52

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