本日の案件
お疲れ様です。本日の案件ですが、自分が運転手を目指す要因になったのは今は定年退職された一人の運転手が居たからです。子供の頃からバスは1番前の左端に座るのが好きでした。1番前は景色が良いし、バス同士がすれ違う時に運転手が手を上げるのを見るのも好きでした。運転手それぞれ手の上げ方にクセがあり見てて飽きませんでした。今は昔みたいに手を上げるのは出来ません。客とかから片手ハンドルになるから危ないだろ。とクレーム入ったためです。さて本題に入りますが、自分は通学にも通塾にもバスを使っていましたが、始発から終点まで片道10分程度。運行は通勤、帰宅ラッシュを除いては30分に一本、夜とかは自分しか乗客が居ないって事がよくあるマイナーな路線。後々知ったのですが、その路線は定年迎えた人が契約延長した際に運転する専用路線だったみたいで、中学生とかだった自分は運転手から見たら孫みたいなもので可愛がってもらいました。自宅は終点のバス停の先にある信号を渡って真っ直ぐだったのですが、客が居ないと信号手前で降ろしてくれたり(営業所は信号を左折)バスのランプが切れてるか?と運転手が思った時に合図出したらこのスイッチ上げてもらえる?と頼まれた事もありました。バ自分一人の時はバスの中ではこれから塾か〜?とか世間話しながら行くこともありました。自分もこのような運転手になりたいと思いバスの運転手を目指しました。しかし、時代は変わりなんかあるとすぐ客は陸運支局とかに通報するので自分が体験したようなことは出来なくなりました。そのため、運転手はみんな通報されるのを恐れ最低限の事しかしないようになるので個性を殺しながら働いてます。働きにくい時代になりましたね。
作戦なし作戦
男性/39歳/北海道/バス運転手
2021-10-26 12:08