案件
皆さんお疲れ様です。
私は以前、仕事の関係で東京から神奈川へ
引っ越して半年間住んでいたことがあります。
引っ越し先のアパートは会社で指定された
場所だったので、駅から徒歩20分くらいでした。
坂が多い道だったので帰りはどうしても辛くて
『近いですがいいですか?』とひと声かけて
当時は結構タクシーを利用していたと思います。
ある日仕事で上手くいかないことがあって
疲れて歩く気にもならずタクシーに乗った時、
たまたま私を覚えてくれていた運転手さんが
「今日も疲れたでしょ?飴でも食べる?」と
しゅわしゅわの飴を頂いたことがあり、
その優しさに思わず泣きそうになりました。
その後は店が閉店して退職してしまったので
あのタクシーの運転手さんとは会っていませんが
仕事帰りに乗るタクシーの時間は私にとって
精神的にも肉体的にも救いの時間でした。
よっぴい
女性/34歳/東京都/飲食店のホールスタッフ
2021-10-26 14:28