10月26日案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様
お疲れ様です。

私、東京都内で15年以上、タクシードライバーを勤めて
いるものです。
いつも乗務中にスカロケを楽しく拝聴しております。

毎日、様々なお客様をお送りしています。
とにかく先を急いでほしいというビジネスマン、
サラリーマン風の人、
お子様を連れてベビーカーを引いたお母様、
病院へと向かう高齢のご夫婦、
大きな大きなトランクケースを抱えて
空港へと向かう外国人の方、
出産を控え、産経づいている様子で
病院へと行き先を告げる奥様と、そのご主人様。
本当に多種多様です。

時に道を間違えしまったり、急ブレーキを
かけてしまって
お客様からお叱りを受けてしまうこともあります。
急いで欲しいというお客様のご要望に100%応えられず
時間がかかってしまい、ため息をつく方もいます。
周りを走る自動車やオートバイ、自転車、歩行者との
接触事故の危険も常にはらんでいて
一瞬たりとも気を抜けません。

深夜になると、深酔いしたお客様からの理不尽な
要求や言葉遣い、態度が
大きなストレスになることも、正直
多いです。

それでも、お送りが終わったお客様からの
「ありがとう、助かりました」などの
御礼の言葉があると、やりがいを感じるのも
確かです。
親御さんに連れられた小さなお子様の
「ありがとー」という健気な言葉には
なんともホッコリとした気持ちにさせてもらえています。

大変なこともありますが、きっと今後も
続けて行く職業です。
皆様いつもご利用くださってありがとうございます。
明日からも安全運転を心がけ、プロドライバーの仕事を
まっとうします。

5