本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
本日の案件、かなり前の話になるのですが、SNS知り合ったお友達と総火演(そうかえん)に行った時の話です。
静岡県の東富士演習場で毎年一般公開される陸上自衛隊最大の実弾演習「富士総合火力演習」(通称:総火演)。毎年抽選倍率が100倍超える人気があるイベントで、SNS友達に誘われて数人で行くことに。
移動は途中まで知人の車に乗せてもらい、大型商業施設の駐車場に車を停めました。
そのあとは途中までは遠くない距離を徒歩で歩き、途中からバスに揺られて会場に向かい、会場に到着。
演習が始まると、砲弾が発射される度に大きな音が響き、会場内はシャッター音と着弾する毎に拍手喝采。
演習後に何が待っているのかというと、タクシー待ちの長蛇の列!
1時間以上待ち漸く自分達の順番が回ってきました。
たった半日とはいえ蓄積した疲労もあり、私は最初うたた寝するつもりでした。
道を進む度に一緒に行った友人達のテンションがやたら高くなっていて、「何事?」と思い目を開くと、乗ったタクシーの運転手さんの運転に驚きました。
混雑とは無縁で地元の人しか知らない裏道をそこそこのスピードとアクセルワークでずんずん進んでいきます。さながら遊園地のアトラクションのような感覚でした。
植物が生い茂っていて狭い道や、「そこ本当に通っていいの?」という道を迷わず進みます。
気がつくと、私自身も眠気が吹き飛んで楽しくて笑っていました。
タクシーの運転手さんの凄いところは、移動距離が本当に最低限で想定していた時間よりも移動時間もタクシーの運賃も少なかった事。
下車する時もみんな笑顔で運転手さんにお礼を言い、びゅーんと走っていくタクシーを見送りました。
後にも先にもあんなに強烈なタクシーの運転手さんに出会えた事はありません。
しみちょこ
女性/36歳/神奈川県/自営・自由業
2021-10-26 15:18