本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様
お疲れ様です。
【10月26日(火)会議テーマ】「ドライバー物語案件 ~わたしと運転手さん~」についてです。
私が思う運転手さんは、母です。
母は、とにかく運転が荒く、何度も怖い目にあいました。
とくに怖かったのが、私が小学生のとき、
単身赴任中の父のマンションへ、休日にサプライズで訪問しよう!と母の提案をうけ、母の車で、母と姉と一緒に伺ったときの話です。
今にして思うと、母は父の浮気を疑ってたのではないかと思います。ただでさえ運転の荒い母がそのようなメンタル状態ですから、まともな運転などできるはずもなく、、、
しかも、道路のコンディションは雨上がりと最悪、、、、。
初めはまぁまぁスピード出すよね〜くらいにしか思って無かったのですが、
十字路の交差点に差し掛かった時、兎にも角にも急いで現場を抑えたかったからなのか、自分の運転に謎の自信があったのか、母はドリフトをかましました。
もちろん、ドリフトをする技術も経験もないので、ドリフトは成功するわけもなく、、、、
雨上がりの道路という最悪のコンディションなので、車は思いっきり滑り、その場で2回転くらいのスピン。
後ろの席にのってた当時小学生だった私と、姉は遠心力で思いっきり車のサイド側に引っ張られ、遠心力に押し潰されそうになり、
し、しぬーーーーーーーーーーっと心の中で叫びながら必死に耐えました。
やばいと思った母も、必死にハンドルを切りながら、
つかまれーーーーーーーーー!と私たちに叫んでました。
お前が警察に捕まれよと、今なら言ってると思います。
車はスピンがとまり、奇跡的に、十字路に他の車はなく、大事故にはつながらず終わりました。
猛省した母はそのあとは安全運転で父のいるマンションへ。
父の部屋は洗濯せずにちらかった服と、テーブルに食べ終わったカップラーメンが。という記憶がうっすらあります。おそらく、それをみた母は安心したんじゃないでしょうか??
父はいきなりの訪問に驚いてましたが、すごい喜んでいる様子でした。
大人になった今は私が単身赴任の身。
子供のためにも心配させないように気をつけようと思います。
唐揚げ弁当350円
男性/37歳/東京都/会社員
2021-10-26 15:21