恋愛案件

学生の頃告白し、見事に振られたものの、気の合う友達、飲み相手としてよく遊んでいた女性がいました。
彼女側にその気がないので、男女の空気になることは多分一度も無かったと思いますが、大学を卒業して、離れて暮らすようになってからも時々会ったりしていました。
彼女は栃木、私は西東京、横浜、千葉が拠点でしたので、新宿か池袋で会っていましたが、携帯も普及していなかった当時、互いを見付けやすい高田馬場駅のホームの池袋寄りの端、HOT PEPPERの冊子をめくり、行きたい店を探しながら待ち合わせしていました。
いわゆる"ダメ男"とばかり付き合ってしまう彼女。
大抵はその彼氏と何かあった時に呼び出される私。
「俺ならお前を絶対泣かせたりしないのに」という台詞を酒と一緒に飲み込みながら、彼女の愚痴や泣き言を聞き、その後朝まで歌ってウサ晴らし。始発でお互いの住む街に帰った思い出。
その時の情景をそのまま歌にしたような、浜田省吾さんの「彼女はブルー」を聞くと、今でもあの頃の何だかほの酸っぱい気持ちが浮かんできます。

昔からどこの国でもよくありそうな光景だとは思うのですが、
そんな時明らかに自分に気のある男を呼び出す女の子の気持ちってどんななのか、
呼び出された男はその時どう接するのが一番良いのか、、、
どうなんでしょうね？

ちなみに、ダメ男に悩む女性がいたら声を大にして言いたい。
悩むあなたの近くには、あなたを優しく見守ってくれている人が必ずいますよ！！

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