旧姓使用の拡大
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんと、
作家・竹田恒泰さんとの対談を見ました。
テーマは『選択的夫婦別姓』について。
選択的夫婦別姓に賛成の淳さんの「ヒステリックな反応ではなく、冷静な意見として、なぜ反対なのか? を僕に解説してくれる方、どなたかいませんか?」という問いかけに、竹田さんが応えた形で、今回の対談が実現しました。
結果、両者ともに疑問点をすり合わせて、ほぼ同じ結論に至った感じです(笑)
ワタクシ自身も、これくらいが一番良いのではないか?と思っていたところとほぼ同じで、非常に納得しました。
つまりは旧来の『戸籍制度』や『家族法』は管理制度として、民事的に家族の絆を深める仕組みとして、諸外国よりも、とても優れた点が多いので、そこは触れずに残す前提で。
別姓による不都合が生じやすい銀行口座・パスポート・クレジットカードには旧姓使用を拡大するというもの。それなら制度の改正としてもあまり税金を使わずに出来る。
別姓にもいくつかの段階があり、どんな不都合が生じるかわからない中で、一度、壊してしまったら、元に戻すのは大変だから、必要に応じて議論をしながら段階的に拡大するのが良いのでは?というところでも、一致を見ました。
田嶋陽子さんや、福島瑞穂さんが主張している『戸籍制度から廃止する』というような、すべてを壊すような改正はリスクが大きいのではないか?ということでした。
そこはワタクシも反対の立場です。
いろいろな意見がある中で、感情は抜きにして、是非、一見をおすすめします。
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-10-29 07:49