旅の思い出案件
皆様お疲れ様です。
旅行と言って思い出すのは中1になる春休みに家族で京都に行った時のこと。ツイン2部屋だったので姉と私、両親の部屋割りになりました。
母が私達の部屋に来て「まず最初に避難経路の確認しましょ」と部屋のドアに書かれた避難経路案内図を見ると部屋の窓を開け、窓の下にある幅30cm程しかないへりを指差し「ここよ。万が一のときはここを歩いて端まで行くと、ほら非常階段があるからね」と言うのです。その時の部屋は8階…。『えー、こんな所歩くの怖いよ。』と言うと「命には変えられないでしょ!」と言い残し自分の部屋へ戻って行きました。
姉と絶対におかしいという話になり2人で避難経路図を見直したところ…部屋のドアを出て廊下を突き当たりまで行くと非常口、非常階段があるという図で実際ドアを開けて見てみると突き当りに非常口がありました。
母は避難経路図の方向を真逆に見て窓の外が避難経路だと思ったようで姉と2人笑い転げたことは言うまでもありません。
その思い出のおかげで旅先で泊まる時はきちんと避難経路を確認する習慣がつきました。
夏だけ早起き
女性/43歳/千葉県/パート
2021-11-04 08:49