トラベル案件
お疲れ様です。
私が大学2年生の頃、幼馴染4人組で1週間のタイ旅行に行きました。初日に通りを歩いていると綺麗なお姉さん方に声をかけられタイ古式のマッサージ店に入りました。日本に比べると破格の値段で、つたない英語で綺麗な女性と会話を楽しみながらプロレス技をかけられるようなマッサージに私たちは大満足し幸先の良いスタートを切りました。その後は観光名所をまわったり、ニューハーフショーを楽しんだりと満喫していましたが、1人は公務員試験のため4日目に帰る予定でした。最後にあのマッサージ店にもう一度行きたいということで、時間が厳しかったのですがもう一度マッサージ店に行きました。終わった頃には飛行機の時間はギリギリ。店近くにいたタクシーに乗り込み「とにかく空港まで急いでくれ!」と頼み、ぼったくりタクシーが多い中、そのタクシーの運転手はかなり頑張ってくれて無事飛行機に間に合う時間で空港につきました。ダッシュで空港に入り込み、行きとは違う空港だったので搭乗予定の飛行機に乗るにはどう行けば良いかスタッフに聞くと、
「Not here.」
「Padun?」
「Not here.」
私は大爆笑してしまいました。そう、空港を間違えていたのです。私たちは「地球の歩き方」に大きく載っていた空港だとてっきり思ってその空港に向かったのですが、帰る予定の飛行機は行きと同じ空港でした。約10年前の話になりますが、年に数回集まる幼馴染たちとの集まりでは定番の思い出話です。
ヒバリ
男性/33歳/東京都/会社員
2021-11-04 08:53