案件

富士山を望む湖の付近にあるホテルに泊まったときのことです。
大浴場から出た私と子供は上機嫌で妻が出てくるのを座って待ってました。
妻が女湯から出てきたのを見つけた当時3歳の子供は嬉しくなって走り出したと思ったら、すぐに転倒！更にはイスの角に頭を打ち付け大出血してるではありませんか！患部を押さえながらそのまま近くのフロントに行き救急車の手配と応急手当をお願いしました。するとフロントの方が差し出したのは小さな絆創膏一つ。。。
いやそんな感じじゃないのは見てとれたと思うのですが、フロントの人も動転してたのでしょうね。
30分程待って救急車もきて病院に行きましたが処置できる医師がいないとのことで結局は少し大きめな絆創膏を貼っただけ。いやそんな感じじゃないのは見てとれたと思うのですが、当直の医師には手に負えなかったのですかね。
その日のうちに自宅まで帰り翌日近所の病院で診てもらったらやはり縫うことになりました。
その時の傷は今でもオデコにありますが幸いあまり目立たないため、今では「あれが初めての救急車体験だった」と思い出話もできます。
エンジョイ！ではないですが忘れられない旅の思い出です。

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