私が泣いた案件
本部長。秘書代理住吉さん。リスナー社員の皆様お疲れ様です。
初書き込みです。
本日の案件、思いあたる話があり。書き込み失礼させていただきます。
以前、ペットでワンコを飼っておりました。今じゃ中々ない環境だと思いますが、貰い受けたワンコです。元は、母の繋がりから貰っていただける良心的な飼い主を探しているという事でした。
そして、一度見に行こうと。母と車でワンコが待つ場所まで向かう事になりました。現場に到着し。
飼い主さんから、この子よって渡された瞬間。私の胸でおびえながら居る子犬に運命を感じた私は。その場で母に、「連れて帰って良い?」と聞くと。「良いよ。」と言ってくれました。
それからは、右も左も分からないまま。家族が増えた事に対し。心のどこかで、とんでもない事をしてしまった!そんな思いに、「大変だぁ。」「返そうかぁ?」そんな声が増える様になりました。
しかし、私は当時10代。他のペットを飼っている友人に病院を紹介していただいて、ワクチンを打つ等の基本的な事すら知らずに、行ってこなかった事等。お金を持ち合わせていなかった時に、友人達とワクチンを打ちに病院へ。その時無料で御注射を打ってくれた優しい獣医さん。
それからは、その病院でお世話になる機会も増え、様々なワンコに対する知識も増えて。ワンコの飼い方を学びました。友達とも仲良く遊び。キャンプに連れて行ったり、沢山の楽しい思い出が今も昨日の様に思い出されます。
もう可愛くて、可愛くて。仕方がありませんでした。
でも、別れはやってきました。
脳に腫瘍があり、半年間の余命。そう告げられました。
なんだかんだ、私は治る。治療でまだまだ、沢山。これからも一緒に居られる。そう思っていました。
近所でも、うちのワンコを気に掛けてくれる人達が居て。とっても、大きな存在なんだといつも思っておりました。
14年。
14年間です。私達の家族は、命を全うしました。
私の横に寄り添う様に、静かに眠っていったワンコ。様々な思い出が溢れ。初めて涙を流しました。
人目を気にせず、ボロボロと流れる涙。止める事なんて出来ませんでした。
幸せを有り難う。
それしか、言えませんでした。そして、ご長寿犬として。表彰された事。
表彰状には飼い主の私の名前が書かれており、私の誇りとなり。自慢の私達の家族でした。
ミッシャー・ワイルド
男性/42歳/神奈川県/会社員
2021-11-18 18:33