おはようございます♪
私の年賀状物語
私は年賀状を欠かさず出す派、さすがに最近は整理してきたので、一時に比べると少なくなりました。
私が結婚してすぐに住んだアパートは、同い年くらいの子供たちがたくさんいて、長屋みたいなところでした。
私は1歳半違いの年子を育てていたので、ふたりをおんぶに抱っこするような大変さ……
買い物に行くのも一苦労。
そういう時に、すぐに声をかけてくれる人たちでした。
「大変だから、うちで遊ばせておくから行ってきな〜」と、何度預かってもらったことか……
いつも、一緒に遊び、ごはんを食べて、兄妹みたいに育ちました。
6年間住んで、うちが旦那さんの転勤で引っ越す事になった時は、みんなでお別れパーティーを開いてくれ……
仲良くしてくれた子供たちが、別れたくないと泣いた時は、私も泣いてしまいました。
それから21年。ずっと年賀状のやり取りをしています。そのアパートにまだ住んでいる人が1人いるのが驚きですが(笑)
もう子供たちはみんな成人してしまい、あの頃の事は忘れてしまったかもしれない……
でも、知り合いが一人もいなかった私にとっては、子育てを助けてもらえた恩人たち、私の原点なので、時々戻りたくなります。
だから、あの子たちの成長も知りたいし、忘れたくないので、今年も年賀状が楽しみです!
あんこは粒あん子
女性/57歳/神奈川県/看護師
2021-12-08 09:07