不運案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れさまです！

私の不運案件、それはある夏の日の事です。
その日私は仕事が終わらず21時過ぎまで会社に居ました。
会社に残っているのは私の他には社長と上司の二人。
何とか仕事がひと区切りして休憩の為に給湯室に入ったら、目の前に巨大なヒキガエルが！
カエルが大の苦手な私は「ぎゃーー！！！！」と普段出したことの無い絶叫を上げてしまいました。
あまりの悲鳴に驚いた上司が駆け付け、私とヒキガエルを見て、黙ってヒキガエルを捕まえそのまま外に持って行ってくれました…
社長からは「殺人事件みたいな悲鳴だな」と謎の賛辞をいただきましたがちっとも有難くありませんでした。
ヒキガエルなんて会社に向かう道でも見た事なかったのに、何故給湯室に…

それ以来、給湯室に入る時は大きめの足音を立てて警戒しています。

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