キュンキュン案件

私には3歳の甥っ子が居るのですが、甥っ子はみかんが大大大好物です。
放っておくと無限に食べてごはんが入らなくなってしまうので、家庭のルールで1日2個までと決められています。

ある日、姉夫婦の家で家族が集まっていた時に、甥っ子はいつものようにご機嫌でみかんを頬張っていました。
すると姉が、「他のものならたまに『ママにもあげる！』って言ってくれるんだけど、みかんは滅多にくれないんだよね〜」と言っていました。

私が「そうなんだ〜」と微笑ましく甥っ子を見ていると、ふいに滅多にくれないはずのみかんを私に「はい！」と差し出してくれたのです。しかも3房も…！
私は嬉しくて「え？いいの？ありがとう…！」と、感激してしまいました。

するとそれを見ていた姉と母も、「いいなー！ママにもちょうだい！」「ばぁばにもちょうだい！」と言っておねだりをしていました。
ですが、甥っ子は「やーだ！」と言って私以外にはあげませんでした…(笑)

1日2個までの貴重なみかんを！私だけに…！
これはもうキュンキュン案件じゃないですか…？

私は甥っ子にたまにしか会えないので、あまり懐かれていないかと思っていたのですが、この出来事で甥っ子との距離が一気に縮まった気がしました！

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