キュンです案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆さまお疲れさまです。

学生の頃、街なかの公園に常設された屋外カフェでアルバイトをしていました。
公園で大きなイベントがあった時のこと、イベントが終わった後のゴミ箱は、分別もされておらず、色々なゴミが山積みになっていました。
1番新人だった私は、バックスペースで1人、大量のゴミと格闘していました。
そんな時、キッチンで片付けをしていた先輩が、私の姿を見つけて、何も言わずに一緒にゴミの片付けをはじめました。

「汚れちゃうし、私がやるので大丈夫ですよ。」
と言うと、

「見てられっかよ。」
と、ぶっきらぼうに言い、そのままゴミの分別を手伝ってくれました。

あまり話をしたことがなかった先輩でしたが、不器用なその物言いに、思わずキュンっ。
男らしさを感じ、急激に異性として意識するようになりました。

その後、ステキな展開には繋がりませんでしたが、あの日のあの出来事は今でも鮮明に覚えています。

3