キュンキュンした案件
つい最近、夫婦で行った近所の居酒屋での話です。
私たち夫婦はお酒が好きなため、日頃から「安くて美味い」居酒屋を探して飲み歩くのが趣味の一環でした。
とある日に良いお店がないか探して歩いていたところ、商店街から少し外れた路地裏にモクモクと煙をたてる居酒屋が現れました。
ふと立ち寄ってみると平成初期を思い出させるギャルが店番をしているではありませんか。
対応はいわゆるツンとした感じでしたが、スピーディー。提供も早く、味も美味い。文句なしで通い詰めるお店にしようと妻と話しながら飲んでおりました。途中にはボトルも入れ、ほろ酔いでその日はお店を後にしました。
それから月に1度ペースで通っていたある日、その出来事は起きました。
通い詰めるあまり、ボトルを開けては入れてを繰り返していました。その日は早めにビールを切り上げ、ボトルを出してもらうようにお願いをしたところ、ボトルにはピンクのペンで可愛いイラストが書いてあるではありませんか!
どうやら、あのギャルの子が描いてくれたらしく、「いつもありがとうございます!」とメッセージまで記してありました。
普段の接客は忙しい店内をとても冷静に対応している様子でしたが、一お客を覚えて、細かな気遣いをしてくださるギャルの子のツンデレ具合に夫婦共々、ファンになりました。
またこれからも通い詰めたいなと思った、キュンキュンエピソードです。
タレ目でトロン
男性/30歳/東京都/会社員
2021-12-14 17:50