キュン案件

本部長、秘書、リスナー社員のみなさまお疲れさまです！
初書込みです！かなり昔の話になりますが、私が上京を控えた冬に、地元のスキー場でアルバイトをしていた頃の話です。そのスキー場には毎年東京から大学生がスキー目的でアルバイトに来るのですが、ある日、たまたま私が働いていたゲレンデのレストランに配属になった大学生が1人いました。背が高くて、イケメンで、一緒に働いていたおばちゃんたちは、初日で既に「王子様」というニックネームを付けていたくらいです。これが都会の大学生かぁ〜なんて思いつつ、その彼と働きながらいろいろと話をしていくうち、自分でも不思議なくらいどんどん惹かれていき、好きになっていました。
でも、、その恋は長くは続きませんでした。元々、期間限定のアルバイトだった彼は東京に戻ってしまったのです。名前くらいは聞いたものの、連絡先を知らないので、もう一生会えないんだなーと、本当に心に大きな穴が空いたように呆然としてしまい、パートのおばちゃん達からも、「あれ〜、寂しそうだねぇ」なんてからかわれるくらいでした。。
その後も私のアルバイト生活は続き、その日もいつもと同じように朝のタイムカードを押そうとしたその時、私のタイムカードの差込口になにやら紙が挟まれていました。なんだろう？と思って開いてみると、なんとその彼からのメッセージ！！「○○久しぶり〜！帰ってきたぞ！ホテルのほうのレストランで働いてるよ」と。私はその日の休憩時間に急いで向かいました！そして、今度こそ連絡先を交換でき、上京してからも会う約束ができました。どうやらその彼も、当時まだまだ田舎者で化粧っ気もない私に好意を持ってくれていたようなのです！その日の夜は完全に浮かれてしまい、家に帰ってから妙に口数が多く機嫌がいい私に、親兄弟が不思議がっていたのを今でも覚えています（笑）
その数ヶ月後、私は上京し、彼と正式にお付き合いすることになりました。お互いの親に会いに行くくらい真剣な交際だったものの、3年ほどでお別れすることになってしまいましたが、今でもあの出来事は私の中でキュンエピソードです⭐︎ その彼が今の旦那さんです、じゃなくてごめんなさい（笑）

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