今年の胸キュン

息子が子猫を2匹拾って来た事が今年一の胸キュン案件でした。
数時間おきに哺乳瓶でミルクをあげて、排泄の補助もしないといけない産まれてまもない子猫。
自分の仕事柄、1日の半分以上は自宅にいないので
自分が居ない時には息子が一生懸命お世話をしてくれました。
すくすくと育った子猫達は、呼べば走ってくるし、座っていれば膝の上に乗ってきて寝るし、それはそれはとても可愛くキュンとするものでした。
と、これが今年一の胸キュンだと思わせる内容ですが、この話の続きに一番の胸キュンが有ったのです。
育った子猫達を里親さんに引き渡した日。
引き渡しを終えた帰りの車内で、グスグスと息子が泣き始めたのです。小5になって、話しかければシカトか溜息しかつかなくなっていたあの息子が《ちゃんと幸せになれるよね？》と言いながら大号泣。
はぁーん！！！そうだそうだこの子は本当はとても心優しい子だった！！！！キュンキュキューン！！！！
シカトされようが溜息つかれようが、やっぱり心の底は優しい息子に愛しさを感じた春先の出来事でした。

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