2021の赤っ恥
その日は穏やかな春の風が心地よい4月の良い天気でした。
私は取引先と銀座の某ホテルで打ち合わせが終わりさてオフィスに戻ろうとと思ったその時、突然腹部に激痛がが襲ってきました。急いでトイレに駆け込み用を足すと酷い下痢!ふと便器に目をやると「エッ!赤い!」便器は真っ赤に血で染まってました。
その瞬間、ふ〜と血の気が引き貧血状態でトイレを出ましたがギュ〜とお腹が引っ張れる様な痛みと貧血で頭がフラフラしてまともに歩けず救急搬送されました。搬送されたその病院は築地にある超有名な病院でした。
診察台に横たわる私に先生は「触診するので下着を脱いで下さい」と言われズボンのベルトを緩めたその時「マズイ!」と手を止めて「先生触診はイイです」と言うと「何恥ずかしがっているんですか。ちゃんと診ないとだめですよ」と先生。
「いやそうではなく•••」と言い終わる前に若い美人の看護師さんにズボンを下ろされていました。
その時「オッ!」と先生の声が聞こえた後に「エッ?」と看護師さんの漏れる声が聞こえてました。私は思わず顔を自分の胸に真っ赤な顔を埋めました。
「恥ずかしい〜もう穴があったら入りたい」とはこの事。私の履いていた下着はフリルがついピンクのパンティーだったのです。
実は前日別居している娘の家に泊まり朝シャワーを浴びている時に娘がウッカリして私のパンツも洗ってしまい乾かす時間も無く娘が「私のパンティー履いていけば。誰に見せる訳でもないでしょ」と言うので「まぁ午前中だけだからいいか」とフリルがついたピンクのパンティーを履いて打ち合わせに行ったのでした。
診断の結果は「虚血性腸炎(きょけつせいちょうえん)」で大腸の炎症で原因はストレスとからしいですが原因がよく分からない病気らしく2週間程安静にしていれば治るらしいです。
皆さん、いつ病気になるか分かりません。
下着はちゃんとした物を身に付けましょう。
BlueDog
男性/66歳/東京都/自営・自由業
2021-12-15 18:44