口元はしっかり閉じて!
本部長、秘書、リスナーの皆様お疲れ様です。
夜寝るときによだれの垂れやすい私ですが、毎朝の通勤時間帯に赤っ恥事件は起きました。
毎朝横浜まで電車で通っていた私は、
座席争奪戦を勝ち抜くため、
数十分前からホームの行列で待機するのが日課でした。
そして座席争奪戦に無事に勝ち抜き、
ガタンゴトンと揺れる電車で、隣の人に寄りかかって押し返されることは日常茶飯事。目的の駅まで40分近くぐっすり眠るのが至福のひとときとなっていました。
その日もいつもと同じように電車でぐっすり眠っていた私。
その日はなぜかふと違和感を感じて、下を向いたまま薄目で胸元を見るとなんとよだれが口から縦に線を描くように垂れているではありませんか。
口から少し垂れてるだけならまだしも、その長さ十数センチ。。
寝ぼけた頭をフル回転させ、どうやってよだれをごまかすか考えを巡らせました。
そして思いついたのは、下を向いて薄目のまま、垂れたよだれを周りの人にバレないようにスーッとゆっくり吸い上げる方法。徐々に短くなるよだれ。最後までなんとか吸い上げ、下を向いたまま、寝たフリをしましたが、目的の駅に着くまでの時間がなんと長いこと!
この事件以来、なんとなく恥ずかしくてホームで待つ車両の位置は変えて、電車で熟睡できなくなってしまいました。トホホ。
旦ちゃん妻ちゃん
女性/37歳/東京都/会社員
2021-12-15 18:50