かむかむレモンさんへ
コメントに対する本部長のいつも真摯な返答を楽しみに聴いています。「器用貧乏」と言われて涙をしてしまった、という今日の投稿を聞いて思わず初投稿…。私も普通に無難に何でもこなせる、ということを誇りにしていた20代までの人生…。でも周りの期待に応えるだけでいつの間にか自分の本当にしたいことが分からなくなり、混乱をして迷走した30代。普通に、普通に、と育てられて本当に自分が得意なことというものが分からず、伸ばすことがなくここまで来ました。でも、今子育て中の40代。本部長がおっしゃられたように「器用貧乏」なんて言葉から「貧乏」なんて概念がすっかり抜けてとりあえず「器用」でよかった~!と胸を張って言えます。子ども相手の先生をしているのですが、自身の子どもも生徒たちもとりあえずちょっとかじる程度でもとりあえず器用にこなす私に大げさに驚き、とっても自信をくれるんです。ちょっと絵を描ける、ちょっとリズム感がある、ちょっと文章が書ける…飛びぬけたことなんて何もないけどそれだけで子どもたちが喜んでくれるのでいつの間にか「何も飛びぬけたところのない自信のない自分」から「なんでもこなせる先生」へと自信がつきました。本当にちょっとしたことから今度は子どもたちが影響を受けて、私を乗り越えて行ってくれる姿を見ていると大きな喜びを感じます。ちょっと描いたイラストに影響を受けてくれた子がものすごい絵の達人になったりもしました。
かむかむレモンさんがどんな器用貧乏かは分かりませんが、若いころは自分が何が得意なのか、何ができるのか大いに迷走してもいいと思います。心から応援しています。
ノーウォーリー
女性/51歳/千葉県/自営・自由業
2021-12-15 20:14