案件-彼女にごめんなさい

本部長、秘書お疲れ様です。

私の今年謝りたい人は、同棲して２年になる年下の彼女です。

私が仕事を掛け持ちしている事もあり、家の事に余り気を向けることができず、家事は殆ど彼女がやってくれていました。彼女も仕事をしています。

今月のはじめ頃、私がどうにも働く事ができずに、一週間本業から帰宅して家でゴロゴロ、週末にゴロゴロしていました。
その姿を見てとうとう彼女の溜まっていたものが溢れてしまいました。

話をして、彼女は『二人で生活をしている実感が欲しかった』と教えてくれました。

私は彼女と幸せになる為に全力を尽くす事を誓っていたのに、気が付か無かった、見てあげられなかった自分を責め、反省しました。

夜遅く帰るとご飯がありました。当たり前に綺麗な家を見て当たり前と思っていました。

そしてこれからは、仕事を少し減らし、相談して私が料理を作ることにしました。
彼女が幸せになってくれたら私も幸せです。私の幸せが彼女の幸せである事を願います。

ごめんなさい


来年結婚します

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