過去の話案件
皆さまお疲れ様です
息子がまだ可愛かった時代の話をしようと思います。
我が家には猫なのに『うしくん』という名前の猫がいます。ホルスタイン牛のような白黒の柄だからなのですが名前をつけたのは私達家族ではなく、捨て猫だったうしくんを保護していたボランティアさんでした。他にも沢山の保護猫を抱えていて里子に出す予定なのもあって単純に柄で個々に呼んでたのです。茶トラくん、とかシロさん、とか…。
そして引越しをきっかけにペットを飼いたいと思い見ていた里親募集『うしくん』が出ていて、何か縁を感じて引き取ることにしたのですが、当然『うしくん』のままではいけないんじゃない?と家族会議が開かれました。
当時6歳の息子に『うしくんの名前を考えてくれる?』と頼んだところ、彼はうーん…としばらく考え込み、絞り出した名前が
『うまくん』
……もう、猫なのに『うしくん』では、と言ってられないセンス!完全に牛からの馬!
結局、柄から連想出来てるだけマシだとなり、そのまま『うしくん』と決まりました…。
あれから12年経ちましたが、のんびりなのに頑固者のうしくんは息子ともよく似ていて、本当に縁があったんだなぁ、、と不思議と納得しています。
動物病院でカルテを作る時に、『うし』ちゃんですか?いや『うしくん』です!というやり取りをして、診察券には『うしくんちゃん』と書かれてるのが今でも少しモヤモヤしてます。。
ここばち
女性/53歳/神奈川県/個人事業主
2021-12-20 09:14