社員掲示板

本日の案件

皆様お疲れ様です!

僕が高校生の時に、
人生初のサーフィンをしに友達と神奈川の
鵠沼海岸に行った時の事です。
向こう岸にはポツンと江ノ島が見えます。
僕達はその光景にテンションMAXで
サーフボード片手に海で練習をしていました。
お昼になり急に天気が悪くなり、風も強く
波も荒れてきたのですが、
僕達はそれを見てよせばいいのに
荒れ狂う海に入って行きました。
案の定、潮の流れにハマり沖から岸に戻る事が
友達はいち早く気付き岸に戻って行き
僕が気付いた時には周りには誰一人おらず
辺り一面大海原。
僕は死の恐怖感じながらも必死に
慣れないサーフボードに乗り
パドリングをしましたが、一向に前に進む事ができません。それでも死にたく無かったので
又パドリングをし、
少し休んでの繰り返しをしていると、何とか海底に足が着く所まで戻って来れました!
僕はその瞬間生きてる実感を
噛み締めて泣きそうになりました。

岸に戻って友達のいる場所に行くと、
「おお!戻ってきた〜!!」と友達が
出迎えてくれました。

その日は「江ノ島まで流されたと思ったよ〜」なんて冗談言いながら帰りました。

その後、学校へ行くと、クラスメイトに
「なに?鵠沼から江ノ島まで泳いで渡ったんだて〜?」と言われたので、
僕は直感で一緒に海に行った友達が
流された事を話を盛って言いふらしている事に
気付きましたが、時既に遅し。

僕は暫く「江ノ島から帰還した男」と言う
アダ名が付けられてしまいました。
皆様も潮の流れにはご注意下さい。

ノブーン

男性/48歳/東京都/会社員
2021-12-20 18:44

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